☆12月18日(日)11:00〜12:15
☆招詞 ルカによる福音書 11章27~28節
☆聖書 ルカによる福音書 1章39~56節
☆宣教 森 淳一牧師「クリスマス~一人の大切なマリアとして~」
1:39 そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。
1:40 そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。
1:41 マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、
1:42 声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。
1:43 わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。
1:44 あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。
1:45 主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」
1:46 そこで、マリアは言った。
1:47 「わたしの魂は主をあがめ、
わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
1:48 身分の低い、この主のはしためにも
目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人も
わたしを幸いな者と言うでしょう、
1:49 力ある方が、
わたしに偉大なことをなさいましたから。その御名は尊く、
1:50 その憐れみは代々に限りなく、
主を畏れる者に及びます。
1:51 主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、
1:52 権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、
1:53 飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。
1:54 その僕イスラエルを受け入れて、
憐れみをお忘れになりません、
1:55 わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」
1:56 マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰った。
(新共同訳聖書)