☆10月12日（日）11:00〜12:15
☆招詞 マタイによる福音書 6章6節
☆聖書 ヨナ書 2章1～11節
☆宣教 森 淳一牧師「人生の苦難のときに」
2:1 主は巨大な魚に命じて、ヨナを吞み込ませたので、ヨナは三日三晩その魚の腹の中にいた。
2:2 ヨナは魚の腹の中から自らの神である主に祈って、
2:3 言った。苦難の中から私が主に呼びかけると主は答えてくださった。陰府の底から主に叫ぶと私の声を聞いてくださった。
2:4 あなたは私を海の中深くに投げ込まれた。潮の流れが私を巻き込み砕け散るあなたの波頭は私を越えて行く。
2:5 私は思った。私はあなたの前から追い出された。生きて再びあなたの聖なる宮を目にすることがあるだろうか。
2:6 大水が私を取り囲んで喉にまで達する。深淵は私の周りで逆巻き水草は私の頭に絡みつく。
2:7 私は山々の基、地の底に沈み地の扉に長く閉じ込められた。しかし、わが神、主よあなたは命を滅びの穴から引き上げてくださった。
2:8 命が衰えようとするとき私は主を思い起こした。私の祈りはあなたに届きあなたの聖なる宮に達した。
2:9 空しい偶像に頼る者たちは慈しみの心を捨てている。
2:10 だが、私は感謝の声を上げあなたにいけにえを献げ、誓いを果たそう。救いは主にこそある。
2:11 主が魚に命じると、魚はヨナを陸地に吐き出した。
（新共同訳聖書）
