2025年10月19日(日)主日礼拝「怒り、悲しみのときに」

礼拝のお知らせ

☆10月19日(日)11:00〜12:15

☆招詞 マタイによる福音書 18章12~14節

☆聖書 ヨナ書 3章1~4章4節

☆宣教 森 淳一牧師「怒り、悲しみのときに」

3:1 主の言葉が再びヨナに臨んだ。

3:2 「さあ、大いなる都ニネベに行って、わたしがお前に語る言葉を告げよ。」

3:3 ヨナは主の命令どおり、直ちにニネベに行った。ニネベは非常に大きな都で、一回りするのに三日かかった。

3:4 ヨナはまず都に入り、一日分の距離を歩きながら叫び、そして言った。「あと四十日すれば、ニネベの都は滅びる。」

3:5 すると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者も低い者も身に粗布をまとった。

3:6 このことがニネベの王に伝えられると、王は王座から立ち上がって王衣を脱ぎ捨て、粗布をまとって灰の上に座し、

3:7 王と大臣たちの名によって布告を出し、ニネベに断食を命じた。「人も家畜も、牛、羊に至るまで、何一つ食物を口にしてはならない。食べることも、水を飲むことも禁ずる。

3:8 人も家畜も粗布をまとい、ひたすら神に祈願せよ。おのおの悪の道を離れ、その手から不法を捨てよ。

3:9 そうすれば神が思い直されて激しい怒りを静め、我々は滅びを免れるかもしれない。」

3:10 神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。

4:1 ヨナにとって、このことは大いに不満であり、彼は怒った。

4:2 彼は、主に訴えた。「ああ、主よ、わたしがまだ国にいましたとき、言ったとおりではありませんか。だから、わたしは先にタルシシュに向かって逃げたのです。わたしには、こうなることが分かっていました。あなたは、恵みと憐れみの神であり、忍耐深く、慈しみに富み、災いをくだそうとしても思い直される方です。

4:3 主よどうか今、わたしの命を取ってください。生きているよりも死ぬ方がましです。」

4:4 主は言われた。「お前は怒るが、それは正しいことか。」

(新共同訳聖書)

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